MENU

【緊急企画】1万円から始める仮想通貨⑨ ビットコインに学ぶ

目次

1章 企画のまとめ、おさらい

初心者が1万円で仮想通貨を学びながら少額投資をし、皆と学んでいく企画も第9回目を迎えました。

これまでにBOBA、XYM、FLR、CHZ、ASTR、KLAY、DOGEといったコインを購入してきました。まだ半月程度の企画ではありますが、ここまでの取引や相場の変動を見てきて感じたこと、気付いたこと、そして今後の展望について、皆様にシェアしていきたいと思います。

2章 仮想通貨の相場の特徴

この短い期間で感じた最も大きな気付きは、仮想通貨市場全体の動きが連動しているという点です。個別銘柄の価格変動も重要ですが、全体的な相場の流れが価格に与える影響は強烈です。

市場全体の連動性

仮想通貨全体が上昇する時は、ほとんどの銘柄が一斉に上がり、逆に下落する時も多くの銘柄が連動して下がるという特徴があります。特にアメリカ市場の動向が大きく影響を与えており、例えば、米国債の利回りが上昇するニュースが出ると、仮想通貨市場は資金が抜ける傾向があります。一方で、他の投資対象が魅力を欠く状況では、仮想通貨市場に資金が流れ込みやすいと感じます。

ニュースが与える影響

市場には追い風となるニュースと向かい風となるニュースが存在します。

  • 追い風の例: トランプ政権が仮想通貨にポジティブな政策を打ち出すと、市場は活性化します。
  • 向かい風の例: 中国でNFTや仮想通貨に規制がかかるニュースが出ると、相場は急落します。

こうしたニュースを把握し、相場全体の動きを予測する力が求められます。これは、仮想通貨全体のマクロな視点と個別銘柄のミクロな視点を組み合わせることで可能になると感じています。

以下の図は、左が数日前のプチ暴落のタイミング、右が1月17日現在のチャート。左のタイミングはほぼすべての銘柄がマイナスに変動していましたが、本日は1銘柄を除くすべての銘柄がプラスに変動していました。日々見てきましたが、やはりトランプ新政権の誕生直前という事もあり、仮想通貨市場は全体的に盛り上がっていると言えそうです。今のうちに購入しておくと良いかもしれないですね。

3章 爆伸びするストーリー

仮想通貨の可能性を考える上で、価格が急上昇する背景にある「ストーリー」が非常に重要であると感じました。

爆伸びの可能性

例えば、ビットコインやイーサリアムのように50万円や1000万円を超える価値を持つコインが実際に存在します。一方で、これらの主要コインが短期間で2倍や3倍に成長する可能性は比較的低いかもしれません。しかし、現在1円や2円のコインが10円や100円に成長する可能性は現実的です。

1万円が10万円、さらには100万円に化けるチャンスがあることが、仮想通貨の魅力と言えるでしょう。とはいえ、1円が2円になることは頻繁に起こりますが、これが100円や1000円に到達するには、そのコインを支える根拠やストーリーが不可欠でしょう。

ストーリーが生む信頼と価値

爆伸びするコインには共通して、技術的な進化や市場の需要、あるいは大手企業の採用といった明確な根拠が存在します。これらのストーリーを事前に察知し、投資行動に反映させるかが重要です。

仮想通貨に直結するイベント情報やニュースを追いかけ、どのコインに投資するべきかを見極める力が求められます。

4章 伸びてきたコインから学ぶ

仮想通貨の成功例を学ぶことで、未来の成長銘柄を見極める手がかりが得られると考えました。

現在1000円を超える仮想通貨の特徴

bitbankには現在、1000円を超える仮想通貨が12銘柄存在しています。これらのコインがここまで成長した背景を分析することで、次に来る成長銘柄を予測するヒントを得ることができそうです。

例えば、ビットコインが最初に注目を集めた理由は、その革新的なブロックチェーン技術でした。同様に、イーサリアムはスマートコントラクトの実装で独自のポジションを確立しました。

保有銘柄の可能性を探る

私が現在保有しているBOBA、XYM、FLR、CHZ、ASTR、KLAY、DOGEといった銘柄はすべて100円以下の価格帯です。しかし、これらが今後1000円を超える可能性があるかどうかを見極めるためには、以下の点を調査する必要があります。

  • プロジェクトの進捗状況: 開発が順調に進んでいるか。
  • 市場の需要: 実際に使われるシーンが広がっているか。
  • 競合との違い: 他のコインにはない強みを持っているか。

狙うべきコインの条件

これから毎月1万円を追加投資する中で、成長が見込めるコインを選定していきます。その際、過去の成功例をもとに、例えば以下のような基準で銘柄を選ぶと良いかもしれません。

  • 技術的に優れている。
  • 明確なユースケースがある。
  • コミュニティが活発。

年間で12万円を投資する中で、選んだ銘柄が10倍、100倍と成長すれば、資産が1000万円に到達する可能性も夢ではありません。そのため、今後は「1000円を超えてきたコイン」を重点的に研究し、皆様と共に学びを深めていきたいと思います。

5章 ビットコインの特徴

先述したように、私はビットコインを購入しませんが、ビットコインがなぜここまで伸びて来たのか学ぶことが、仮想通貨市場の攻略の近道だと感じています。この章ではまず、ビットコインの特徴について調べたのでまとめたいと思います。

基本情報

  • 名称: ビットコイン (Bitcoin)
  • ティッカーシンボル: BTC
  • 発行上限: 2,100万枚
  • 管理方式: 非中央集権型(管理者不在)
  • コンセンサスアルゴリズム: プルーフ・オブ・ワーク (Proof of Work)
  • 価格: 約15,830,835円(2025年1月17日時点)
  • 時価総額: 世界1位(仮想通貨全体の約40%を占める)

特徴と仕組み

  1. 非中央集権型の管理
    • 通貨の発行・管理を行う中央機関が存在しない。
    • ブロックチェーン技術を利用して、全ての取引履歴をネットワーク参加者で分散管理。
  2. 発行上限が2,100万枚
    • ビットコインの供給量は固定されており、それ以上増えることはない。
    • 希少性が価値の源泉となり、インフレに強い特性を持つ。
  3. 半減期による供給ペースの調整
    • 4年に1度、マイニング報酬が半減する仕組み。
    • 現在の報酬は3.125BTC(2024年4月の半減期完了後)。
  4. P2Pネットワーク
    • 個人間での直接取引が可能で、銀行のような仲介機関を必要としない。
    • 取引手数料が低く、世界中で利用可能。
  5. マイニング(採掘)による信頼性担保
    • プルーフ・オブ・ワークの仕組みで、不正取引のリスクを低減。
    • 高い処理能力を持つコンピューターを利用して取引を承認。

今後の見通し

  • 利便性の高さ: 世界的な認知度と普及率が高く、法定通貨として採用する国も登場。
  • 課題: 環境負荷、スケーラビリティ問題、51%攻撃のリスク。
  • 期待される価格上昇: マイニング報酬の減少やETF承認による需要増加が後押し。

ビットコインは仮想通貨市場の基軸であり、その動向を把握することが他の銘柄選定にも役立ちます。

6章 ビットコインに学ぶ

ビットコインは仮想通貨の中で最も成功した例です。その価格の上昇には具体的なイベントや市場の動向が大きく関わっています。今回は、その成長の背景を詳しく掘り下げ、次世代の成功銘柄を見つけるための指針とします。

ビットコイン価格の歴史的推移

  • 2009年(登場時): 最初の取引価格はわずか0.003ドル(約0.47円)。ピザ2枚を1万BTCで購入した「ピザの日」は有名な初期の取引エピソードです。
  • 2013年: 初めて100ドル(約15,567円)を突破。この年には、キプロスの銀行危機が影響し、資産逃避先として注目を集めました。
  • 2017年: 初めて2万ドル(約311万円)達成。多くの個人投資家が参入した「仮想通貨バブル」の時期です。
  • 2018年: バブル崩壊により、価格が6,000ドル(約93万円)まで急落。規制強化や詐欺案件の増加が市場に影響を与えました。
  • 2020年: 新型コロナウイルスのパンデミックによる金融緩和政策で、資産逃避先として再び注目を集め、価格が2万ドル(約311万円)を再び突破。
  • 2021年: テスラのビットコイン購入発表やエルサルバドルでの法定通貨採用により、最高値6.9万ドル(約1,095万円)を記録。
  • 2022年: 世界的なインフレと利上げ政策の影響で価格が2万ドル台(約311万円)まで下落。
  • 2025年(現在): 1BTCあたり約15,830,835円で推移中。

上昇を支えたイベント

  1. 金融危機への対応: 2008年のリーマンショック以降、従来の金融システムへの不信感が高まり、ビットコインがその代替として注目を集めました。
  2. 大企業の参入: テスラやSquareといった企業が大規模な購入を発表し、信頼性を高めました。
  3. 法定通貨としての採用: エルサルバドルが2021年に世界で初めてビットコインを法定通貨に採用。
  4. ETFの承認: 2021年には米国でビットコインETF(上場投資信託)が初めて承認され、機関投資家の参入が進みました。

データが示すビットコインの強さ

  • 時価総額: 約70兆円。これは仮想通貨市場全体の約40%を占めています。
  • 供給量: 最大2100万枚のうち、既に約1900万枚が発行済みであり、希少性がその価値を支えています。

今後への学び

ビットコインの成長から得られる教訓は、以下のような要素が次世代の成功銘柄にも適用される可能性が高いという点です。

  • 技術革新: 他にはない革新的な技術基盤があるか。
  • 需要の明確性: 実際に使われるシーンが広がっているか。
  • 信頼性の向上: 大手企業や政府機関の採用が進むか。

これらの視点を基に、現在保有している安価なコインを分析し、成長ポテンシャルの高い銘柄を選定することが重要だと考えます。

7章 資産状況

現在の保有資産は以下の通りです。

  • BOBA: 初めて購入した銘柄で、長期的な成長に期待。
  • XYM: 国内市場でも注目されているコイン。
  • FLR: 独自の技術基盤に基づくプロジェクト。
  • CHZ: エンターテインメント分野での需要が期待されています。
  • ASTR: 国内外で話題性のある銘柄。
  • KLAY: プラットフォームの拡大が鍵。
  • DOGE: 初めて挑戦したミームコイン。

1月17日時点での資産総額は21,053円です。12月分の1万円と1月分の1万円、さらにbitbankのキャンペーンで得た1000円分の資金を元手に、微増となっています。

短期的な利益を追求せず、気楽に取り組むことで、長期的な成長を目指したいと考えています。

8章 戦略と今後

これからの戦略は、成功した仮想通貨の研究を通じて、次に伸びる可能性のある銘柄を見極めることに集中します。

  • 過去の成功例を学ぶ: ビットコインやイーサリアムなどの成長要因を分析し、新たな投資アイデアを得る。
  • 新しい銘柄の発掘: 「1000円を超えるポテンシャルを持つコイン」を見つけるための調査を継続。
  • コミュニティへの参加: 各銘柄の公式コミュニティやSNSでの動向をチェックし、最新情報を収集。

この企画を通じて仮想通貨の理解を深め、皆様と共に学び続けることで、メタバースの普及にも貢献できればと思います。

引き続き応援よろしくお願いいたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

麻田 将司のアバター 麻田 将司 一般社団法人 国際メタバース協会 営業統括責任者 (CSO)

「メタバース探索ジャーナル」の運営を担当しています。
メタバースに関する知識のハブとして、初心者から専門家まで幅広い読者に役立つ情報をお届けすることを目指しています。

現在は、特に初心者の方にも理解しやすい記事作りに力を入れ、メタバースの最新トレンドや体験を分かりやすく伝えるコンテンツを発信中です。信頼性を重視しつつ、メタバースの可能性を多くの方に知っていただけるよう努めています。

「この記事が役に立った」と感じたら、ぜひSNSなどでの拡散をよろしくお願いいたします!

コメント

コメントする

目次