1章:企画のまとめ、おさらい
「1万円から始める仮想通貨チャレンジ」も4日目に突入しました。
初心者である私が、1万円という少額予算から仮想通貨投資を始め、学びながら経験を共有していくこの企画。これまでにBOBAやXYMといった通貨を購入し、さまざまな学びを得てきました。
仮想通貨市場はダイナミックな変動性が魅力です。一方で、初心者には「何を買えばいいのか」「どう取引すればよいのか」といった疑問も多いでしょう。この企画の目的は、そうした疑問を実践を通じて解決し、少額からでも仮想通貨の世界に参加できる方法を模索することです。
これまでの取引を振り返ると、相場の変動や手数料に悩まされた場面も多々ありました。しかし、それらの経験はすべて次に繋がる学びです。今回は、注目した新しい通貨「FLR」と、手数料を抑えるための「指値注文」の活用について深掘りしていきます。
2章:相場の安いコインを狙う
仮想通貨市場には、1トークンが数円から数十円といった安価な通貨が多数存在します。これらは、少額であっても大量保有が可能であり、素人の感覚かもしれませんが、大量に保有したという満足感を得ることができます。例えば、1万円で単価3円の通貨を購入すれば、約3,300トークンを手に入れることができます。
また、相場の安いコインには高いリターンが期待できるケースがあります。過去には、シバイヌコイン(SHIB)がわずか数円から1万倍以上に高騰し、わずか数万円の投資で億万長者を生み出した例もあります(CoinMarketCapデータより)。もちろん、すべての通貨が同じような結果を出すわけではありませんが、この可能性が安価な通貨を狙う理由の一つです。
さらに、少額投資であることはリスク管理の面でもメリットがあります。万が一、価格がゼロになったとしても損失は限定的です。これにより、初心者が仮想通貨市場に気軽に参加し、経験を積むことが可能になります。
FLRに注目した理由: 今回購入を検討したFLR(Flare)は、特に相場の安さと将来性のバランスが魅力でした。この通貨は、ブロックチェーン間の相互運用性を高める技術を特徴としており、Google Cloudとの連携が話題になったこともあります。
- 現在の相場:1トークン3〜4円と安価。
- 技術的な可能性:イーサリアムやリップル(XRP)との相互運用性を備えている。
- 過去の実績:Google Cloudに注目されたことで一時的に高騰した実績あり。
FLRのような通貨は、まだ市場で広く注目されていないため、大きなニュースがあれば一気に価格が上昇する可能性も秘めています。私のような初心者にとって、こうした安価な通貨は学びの場としても理想的です。
3章:FLR購入を決めたポイント
今回注目した仮想通貨は「FLR(Flare)」です。初心者の私は存在すら知りませんでしたが、購入に際して、背景を調べてみたので共有します。
FLRは、比較的新しい仮想通貨でありながら、その技術的なポテンシャルやユースケースが市場で注目されています。相場が非常に低価格である点も、初心者にとって購入しやすい理由のひとつです。
FLRの基本情報と背景
FLRは、Flare Networkというブロックチェーン上で動作するネイティブトークンです。このネットワークの最大の特徴は、リップル(XRP)やビットコイン(BTC)などの非プログラマブルなトークンにスマートコントラクト機能を付与する仕組みを提供することです。この技術により、既存のブロックチェーンの限界を補い、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)の活用を拡大する可能性を秘めています。
FLRが注目される理由
- 技術基盤の革新性
Flare Networkは、独自のコンセンサスアルゴリズム「Avalanche」を採用しており、セキュリティとスピードの両方で優れた性能を発揮します。これにより、他のブロックチェーンとの相互運用性を実現し、複数の仮想通貨を統合したエコシステムの構築が可能です。 - Google Cloudとの関係性
過去にGoogle CloudがFlare Networkの技術を採用する可能性が報じられ、一時的にFLRの価格が高騰しました。このニュースは、FLRの技術が企業の注目を集めていることを示しており、長期的な成長が期待されています。 - 相場の魅力
FLRは現在3〜4円と低価格で取引されており、初心者でも少額で大量に保有することができます。例えば、1,000円で約300トークンを購入することが可能で、価格の小さな変動でも大きな影響を実感できるため、学習目的にも最適です。
購入を決めた理由
FLRを購入する決断に至った理由は、その低価格と成長ポテンシャルのバランスにあります。特に、Google CloudとのつながりやDeFiでの応用可能性が高い点が魅力的でした。さらに、初心者にとって「数百トークンを保有する」という体験は、仮想通貨投資への興味を深める大きな要素となります。
FLRは、現在の相場ではあまり注目されていないものの、今後の技術的進化や市場トレンドによっては大きな成長を遂げる可能性を秘めた「大穴銘柄」と言えるでしょう。
4章:指値注文を活用した購入方法
仮想通貨の購入では、「成行注文」や「指値注文」といった取引方法があります。FLRの購入においては、特に指値注文を活用することで手数料を抑え、効率的な購入を実現しました。
指値注文の成功体験
FLRの市場価格が4.4円だったとき、以下のように注文を分けて設定しました:
- 指値注文①: 3.9円で300トークン注文
- 指値注文②: 4.38円で300トークン注文
- 指値注文③: 4.39円で300トークン注文
FLRのチャートを1週間、1か月等で見て行くと、3.9円以下のタイミングがあったので、最初は①にて注文を出しました。しかし、1日で見ると、4円以下になっているタイミングは1度もなく、もしかするとどんどん値上がりして購入できないパターンもあるかと思いました。そこで、成行注文も考えたのですが、今回は何としても指値注文の成約を体験して見たかったので、②のように小数点で現実的な金額を設定しました。10分待った結果、たいして手数料に差が無くて直ぐに達成しそうな③の注文を出して、その他の指値注文はキャンセルしました。結果として、③の指値注文が瞬時に成立しました。このように指値注文を活用することで、成行注文と比較して手数料を抑えた購入が可能です。
※図は指値注文②
指値注文を成功させるコツ
- 現実的な価格設定
市場価格から大きく外れた価格では、注文が成立しにくくなります。市場価格と同程度か微妙に安い価格帯で設定することで、注文成立の可能性が高まります。 - 小数点以下の調整
他の注文と競合しないよう、小数点以下で微調整するのがポイントです。例として「4.01円」や「3.99円」と設定することで、優先的に取引が成立しやすくなります。図のように、他者が提示している指値注文はタイムリーに見ることが可能です。 - 分散注文
購入希望額を複数の指値で分散設定し、リスクを低減させる戦略も有効です。
指値注文は、仮想通貨の購入においてコストパフォーマンスを最大化するための有効な方法です。初心者でも試しやすいこの手法を活用することで、効率的な資産形成を目指しましょう。
5章:資産状況
今回のFLR購入を経て、私の仮想通貨ポートフォリオには新たな300トークンが加わりました。
この企画の目的である「少額投資での学び」を継続しながら、手数料の削減や効率的な購入方法を模索しています。
FLRを購入するにあたり、初めて指値注文での取引が成功したことは大きな進歩です。この成功体験により、仮想通貨取引の選択肢が広がり、より戦略的に投資を進められる自信がつきました。
6章:戦略と今後
今回の購入では、成行注文と指値注文の使い分けの重要性を実感しました。特に指値注文は、手数料を抑えながら希望価格で購入できる強力な手段であると再確認しました。
今後の戦略
- さらなる分散投資
FLRに続き、他の低価格かつ成長ポテンシャルを持つ通貨をポートフォリオに追加していく予定です。これにより、リスクを分散しつつ、多様な市場の動きを学びたいと思います。 - 月1万円の追加投資
この企画では、1か月ごとに1万円を新たに投資する計画を立てています。この少額の継続投資を通じて、長期的な資産形成を目指します。 - 指値注文の高度な活用
今回の経験を活かし、複数の価格帯で注文を分けるなど、指値注文を戦略的に活用していきます。
仮想通貨投資を通じて学ぶ意義
この企画は単なる投資ではなく、仮想通貨やブロックチェーン技術の理解を深めることを目指しています。また、こうした経験を共有することで、他の初心者にも役立つ情報を提供し、仮想通貨やメタバースの普及にも貢献したいと考えています。
応援よろしくお願いします!
今後もこの企画を通じて、仮想通貨の世界を一緒に探求していきましょう。次回は新たな通貨や取引方法についてさらに掘り下げていきますので、ぜひ引き続きご注目ください!
コメント