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【緊急企画】1万円から始める仮想通貨⑦ プチ暴落

目次

1章 企画のまとめ、おさらい

初心者が、1万円で仮想通貨の学びと投資を深めながら、同じ興味を持つ皆様と知見を共有する企画も、第7回にたどり着きました。

これまでにBOBAやXYM、FLR、CHZ、ASTRといった企業価値の高い通貨を投資対象としてその特性を学んできましたが、今日はまさに「プチ暴落」が発生した状況です。これについて、私が何を考え、どんな学びを得たのかを共有したいと思います。

このプロジェクトは初心者が「学ぶこと」を目的としたものであり、コインの特性や監視手段の経験を持ち帰ることが重要です。

2章 プチ暴落

この日も、いつものように朝目覚めると同時に、日々のルーティンで保有している仮想通貨の相場を見ていました。

目に飛び込んできたのは「一面的な赤色」。bitbankで仮想通貨の変動率を表示したところ、ほとんどの通貨の変動がマイナス表示に!これは何かが起こっているという信号だと解釈し、関連のニュースはないかとリサーチしました。

下の図の左側が、数日前の変動率順、右側が本日の変動率順です。キャプチャがないですが、昨日などは、bitbank取り扱いの40種のうち38種の変動がプラス(緑色)で、仮想通貨が安定成長しているフェーズだと感じていたところでした。それが1日にして、ほとんどが変動マイナス(赤色)に…。仮想通貨の怖さと、面白さを体験した瞬間でした。

私の過去の考え方であれば、「ニュース記事を見て、仮想通貨が下がってるんだ」程度の感想だったでしょう。しかし今回は、自分事の対処による「情報展開」を学び、思考プロセスの成長を感じた事例でした。

調べてみると、ビットコイン100万円幅急落といった記事などが出ており、米国債券市場における長期金利の上昇が原因にあるようです。

つまり、投資家にとって、米国債利回りが上昇したことが、仮想通貨を売って、米国債を購入する理由になっているということのようです。

3章 買いチャンス

私が1万円の小額投資を行っている背景として、大暴落が起きた場合、価値がゼロになったとしても、損失額は最大で1万円に過ぎません。

しかし、今回のプチ暴落に関しては、損失としてとらえるのではなく、むしろ「チャンス」として観ることにつながりました。

目を付けていたコインのチャートをズラッと並べて、しかるべきタイミングで指値注文、成功注文を出して行きました。予算が無ければほとんど買いたいと感じるような良い状況です。

流石に予算がなくなってしまったので、今回、新たに1万円追加することにしました。

ルールとしては、12月30日に仮想通貨チャレンジを開始しているので、最初の1万円は12月分、今回の追加は1月分ということで進めたいと思います。

4章 KLAYに注目

今回注目したKLAY(Klaytn)は、韓国発のブロックチェーンプラットフォームKlaytnのネイティブトークンです。この通貨は、韓国市場を中心に利用され、特に企業や開発者向けに設計された効率的でスケーラブルなエコシステムを特徴としています。

KLAYとは?

KLAYは、Klaytnプラットフォームでの取引手数料の支払い、スマートコントラクトの実行、トークンの発行などに利用される基軸通貨です。Klaytnは、使いやすさを重視した設計と、企業レベルでの導入を目的とした高い処理能力を備えています。

現在の市場状況

2025年1月現在、KLAYは韓国を中心とするアジア市場で特に注目されており、時価総額は約3,000億円に達しています。今回のプチ暴落の影響で一時的に価格が下落しましたが、プラットフォームの拡張性や多くの提携プロジェクトを背景に、長期的な成長が期待されています。

KLAYのメリット

  1. 高いスケーラビリティ: Klaytnのブロックチェーンは、大量のトランザクションを迅速に処理できるため、商業用途に最適です。
  2. 企業向けの設計: Klaytnは、ユーザーエクスペリエンスを重視し、企業が容易に採用できるよう設計されています。
  3. アジア市場での強力なプレゼンス: 韓国の主要企業や開発者コミュニティからのサポートにより、エコシステムが強固なものとなっています。
  4. ガバナンス評議会の設置: Klaytnでは、ガバナンスの仕組みとして「ガバナンス評議会(Governance Council)」を設けており、そのメンバーは個人ではなく信頼できる組織に限定されています。これにより、ネットワークの安定性と信頼性が強化されています。

このガバナンスにコインに強そうな企業が複数絡んでいる点が、面白そうだと思い、素人判断ですが、購入を決意しました。実は、昨日に目を付け、少額購入していました。今回は指値注文を追加で出したのですが、成約には至っていません。

今後の展望

Klaytnは、アジア市場での需要の増加に伴い、エコシステムがさらに拡大すると予想されます。特に、Web3やNFT(非代替性トークン)関連のプロジェクトでの活用が進むことで、KLAYの需要が高まる可能性があります。

今回の投資を通じて、KLAYの特性や市場での役割について理解を深めるとともに、韓国市場を中心とした動向に注目していきます。

5章 資産状況

今回のプチ暴落後、保有する仮想通貨の種類は以下の6種類となりました:

  • BOBA: スマートコントラクト関連のプラットフォームで注目される仮想通貨。
  • XYM: Symbolブロックチェーンの基軸通貨で、トランザクション速度が高速。
  • FLR: Flareネットワークのトークンで、DeFi(分散型金融)における活用が期待されています。
  • CHZ: スポーツやエンターテインメント分野で独自のポジションを持つ仮想通貨。
  • ASTR: Astarネットワークのネイティブトークンで、Polkadotエコシステムとの親和性が高い。
  • KLAY: Klaytnプラットフォームの基軸通貨で、韓国市場を中心に展開中。

複数所有すれば、リスク分散はもちろん、それだけ、増減の楽しみも膨らみ、それが仮想通貨を学ぶきっかけに繋がっていることが素晴らしいと感じます。また、わずか1週間程度で、保有資産に対して、プチ暴落を経験するという機会を経験できたことが、今後の判断に繋がる良いきっかけとなったと思います。

6章 戦略と今後

1週間ではありますが、仮想通貨の種類も多く覚え、価格や特徴を調べるうちに相場感覚が養われてきたと感じます。

「このコイン何だっけ?」と思い調べ直すことも多々ありましたが、それが学びの機会となり、今では「この価格になったら買いたい」といった具体的な戦略を練るまでに成長しました。

また、現在注目している他のコインもいくつかあり、さらなるチャンスを伺っています。今回のようなプチ暴落が、次の投資の好機となる可能性を見逃さず、慎重かつ柔軟に対応していきたいと思います。

この企画を通じて仮想通貨の理解を実戦形式で深め、読者の皆様とともに学びながら、新たな可能性を探求していきます。引き続き応援をよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

麻田 将司のアバター 麻田 将司 一般社団法人 国際メタバース協会 営業統括責任者 (CSO)

「メタバース探索ジャーナル」の運営を担当しています。
メタバースに関する知識のハブとして、初心者から専門家まで幅広い読者に役立つ情報をお届けすることを目指しています。

現在は、特に初心者の方にも理解しやすい記事作りに力を入れ、メタバースの最新トレンドや体験を分かりやすく伝えるコンテンツを発信中です。信頼性を重視しつつ、メタバースの可能性を多くの方に知っていただけるよう努めています。

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