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【緊急企画】1万円から始める仮想通貨⑫ TRXの快進撃

1章 企画のまとめ、おさらい

初心者が1万円で仮想通貨を学びながら少額投資をし、皆さんと一緒に理解を深めていく企画も、今回で12回目を迎えました。

BOBA、XYM、FLR、CHZ、ASTR、KLAY、DOGEといった銘柄をこれまで購入してきましたが、トランプ大統領が無事に就任したこともあり、仮想通貨市場は現在大いに盛り上がりを見せています。

今回は、1月24日からbitbankで取り扱いが始まった TRX(Tronix) に注目します。急上昇中のこのコインが持つポテンシャルや特徴について、詳しくリサーチした内容を皆さんとシェアしていきたいと思います。

2章 噂に聞いたTRX

TRX(Tronix)は、私が仮想通貨を始める前から一部で注目されていたコインです。過去に仮想通貨に詳しい方から、ランキング上位の銘柄を中心に初心者でも扱いやすいコインを探すべきだというアドバイスを受け、その際にTRXの名前が挙がっていました。

その時は深く調べる余裕もありませんでしたが、今回bitbankがTRXの取り扱いを開始したことで、再びその可能性に目を向けることになりました。

1月24日のbitbank公式発表 によると、TRXは多くの取引量を誇る国際的な仮想通貨であり、今後も高い需要が見込まれています。さらに、TRXの価格は現在 39.97円 と非常に手の届きやすい水準にあります。これは、初心者にとっても魅力的な価格帯であると言えるでしょう。

次章では、このTRXがどのような特徴を持ち、なぜここまで注目されているのかを掘り下げていきます。

3章 TRXの特徴

TRX(Tronix)は、TRONブロックチェーン上で使用されるネイティブトークンで、デジタルエンターテインメントや分散型アプリケーション(DApps)を支えるために設計されています。2025年1月時点で、TRXは39.97円という手頃な価格で取引されています。

TRONは、2017年に設立された比較的新しいブロックチェーンプロジェクトで、特にエンターテインメント業界に特化しています。その目標は、コンテンツクリエイターと消費者を直接結び付ける分散型プラットフォームを提供することにあります。

TRXの主な特徴

  1. 高速かつ低コストなトランザクション
    TRONのブロックチェーンは、1秒間に最大2,000件のトランザクションを処理できる能力を持っています。これは、ビットコインやイーサリアムを大きく上回るスピードであり、トランザクションコストも非常に低く抑えられています。
  2. スマートコントラクトとDApps対応
    TRONはスマートコントラクトをサポートしており、これによりさまざまな分散型アプリケーション(DApps)が構築されています。ゲーム、デジタルエンターテインメント、NFT市場など、幅広い分野で利用されています。
  3. コンテンツ配信のための分散型プラットフォーム
    TRONは、YouTubeやNetflixのような中央集権的なサービスに代わる、分散型のコンテンツ配信プラットフォームを目指しています。これにより、クリエイターは仲介者を介さずに収益を得ることが可能になります。
  4. ステーキングと収益化の機会
    TRXを保有することで、ネットワークのステーキングに参加でき、報酬を得ることができます。これにより、投資家にとっても長期的な魅力が増しています。

TRXの最近の動向

TRXは最近、以下のような理由で注目を集めています。

  • Bitbankでの取扱い開始
    国内の主要取引所であるBitbankがTRXを取り扱い始めたことで、日本国内でのアクセスが容易になりました。
  • エンターテインメント分野でのユースケース拡大
    NFTの作成や取引におけるTRONの使用が増加しており、エンターテインメント業界での採用が広がっています。
  • 高い市場ランキング
    TRXは時価総額ランキングで15位以内に位置し(2025年1月現在)、安定した人気を誇っています。

次章では、TRXの成長を支えた具体的なイベントや市場動向について詳しく解説します。

4章 TRXに学ぶ

TRXがここまでの成功を収めた背景には、数多くの重要なイベントと市場の動きがありました。以下にそのいくつかを挙げてみます。

1. 上昇を支えたイベント

  • BitTorrentの買収
    2018年、TRONは世界的に有名なP2Pファイル共有プラットフォームであるBitTorrentを買収しました。この買収は、TRONの技術力とエンターテインメント業界への関与を大きくアピールするものとなりました。TRXを基軸とした分散型ファイル共有システム「BitTorrent Token(BTT)」の開発も進められています。
  • NFT市場での進展
    TRONは、NFTマーケットプレイス「APENFT」を設立し、NFTの作成と取引をサポートしています。これにより、デジタルアートや音楽などの新たな収益源をクリエイターに提供しています。
  • DeFi(分散型金融)への進出
    TRONは、分散型金融(DeFi)プロジェクトにも積極的に参加しており、TRXを活用したレンディングプラットフォームや流動性提供の仕組みが整備されています。

2. TRXは今後上がるのか?

TRXの将来性を判断するためには、以下の要因に注目する必要があります。

  1. 市場のトレンド
    仮想通貨全体の上昇トレンドが続けば、TRXもその恩恵を受ける可能性があります。特にエンターテインメント分野やDeFiの市場拡大はTRXにとって有利です。
  2. ネットワークの拡張性
    TRONの技術がさらに進化し、他のブロックチェーンとの相互運用性が向上すれば、TRXの需要が増加するでしょう。
  3. 規制の影響
    規制の緩和や、TRONが政府や企業と提携する動きがあれば、価格上昇の大きな追い風となる可能性があります。

5章 資産状況

現在の保有銘柄は以下の7種類です。

  • BOBA
  • XYM
  • FLR
  • CHZ
  • ASTR
  • KLAY
  • DOGE

これらの銘柄に加え、TRXも購入候補としてリサーチを進めています。
2025年1月25日時点での資産総額は、19,120円となっています。

  • 元本: 12月分の1万円+1月分の1万円+bitbankキャンペーンの1,000円
  • 資産内訳: 前回比で少し減少していますが、仮想通貨市場全体が調整局面にあるため、短期的な変動を気にせず、中長期目線で取り組んでいきたいと考えています。

特にTRXのような新規取り扱いコインが市場に与える影響についても、今後の研究テーマとして捉えています。

6章 戦略と今後

今回の記事で取り上げたTRXは、エンターテインメント業界やNFT市場における強い競争力を持つ通貨であることがわかりました。Bitbankでの新規取り扱いにより、日本市場でも注目が集まる可能性が高いと考えています。

今後の戦略

  1. 研究対象の絞り込み
    現在の保有銘柄の動向を注視しつつ、新規参入したTRXや、将来性のある他の安価なコインをリサーチします。
  2. 中長期保有の方針を継続
    仮想通貨は短期的な価格変動が激しいため、基本的には中長期保有を中心とした投資スタイルを維持します。
  3. 市場ニュースのモニタリング
    特に大統領就任に伴う規制緩和や、新たな技術開発の発表が価格に与える影響を細かく分析します。
  4. 月ごとの定額投資
    今後も月1万円を投資予算として継続し、平均取得価格を抑えながらポートフォリオを拡充します。

読者の皆様へ

この企画を通じて、仮想通貨市場での実践的な知識を共有し、皆様とともに成長していきたいと考えています。メタバースやNFTなど、新たな技術の普及にもこの経験を活かせると信じています。

引き続き応援いただけると嬉しいです。ご意見やリクエストがあれば、ぜひコメントでお寄せください!

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この記事を書いた人

麻田 将司のアバター 麻田 将司 一般社団法人 国際メタバース協会 営業統括責任者 (CSO)

「メタバース探索ジャーナル」の運営を担当しています。
メタバースに関する知識のハブとして、初心者から専門家まで幅広い読者に役立つ情報をお届けすることを目指しています。

現在は、特に初心者の方にも理解しやすい記事作りに力を入れ、メタバースの最新トレンドや体験を分かりやすく伝えるコンテンツを発信中です。信頼性を重視しつつ、メタバースの可能性を多くの方に知っていただけるよう努めています。

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